レンズ交換式デジタルカメラに触れるなら知っておきたい用語「マウント」

知って欲しい用語マウント

デジタル一眼レフまたはミラーレス一眼(ノンフレックス)を初めて購入しようと思ってる方は是非、知ってもらいたいのが「マウント」と言う言葉。
レンズ交換式カメラの場合、このマウントと言うのが必ず存在するのです。

マウントとは、カメラ本体とレンズ取り付ける結合部の事で、これが各社様々且つ機種の仕様によって色々存在しています。

●キャノン → EFマウント/EF-Sマウント/EF-Mマウント
●ニコン → Fマウント/ニコン1マウント
●ソニー → Aマウント/Eマウント
●オリンパス → フォーサーズマウント/マイクロフォーサーズマウント
●パナソニック → マイクロフォーサーズマウント
●ペンタックス → Kマウント/Qマウント/645マウント
●フジフィルム → Xマウント
●シグマ → SAマウント

古いマウントは書いていませんが、これだけでも訳わかりません。

各メーカー毎に違うのは勿論、同じメーカーなのに違うマウントが存在すると言う事を知らない人には難解極まりない状態となっており、特にニコンの場合は「Fマウント」と言う1つのマウントなのですが、Fマウントと言うレンズ取り付け部の形状そのままで、色々なレンズの仕様が存在し、ニコンユーザーでないと本当に訳の判らないレンズラインナップなのです。(ニコン使った事の無いキャノンユーザーからの視点)

例えばコレ
ニコンマウント
ニコンのカメラの中には、このようにレンズ動かす駆動軸がマウント部に存在する機種があります。

すなわちレンズにオートフォーカス用モーターが無くカメラ本体に搭載した専用モーターを動かすことでレンズのオートフォーカスを駆動させる事を前提とした、モーター非搭載レンズがあったりします。

なので、マウントにこの様な駆動軸が無いカメラボディーでは、Fマウントだろうがレンズ内にオートフォーカス用モーター非搭載のレンズを装着するとオートフォーカスが当然使えません。

ニコンの場合、Fマウントですが、レンズのラインナップはFマウント ○○レンズ と言う明記になっており、一番最新のレンズはFマウント Gレンズとかになってます。

さて、この「マウント」なのですが基本的にマウント形状が違うレンズとボディーには装着出来ません。
装着出来ない=使えない なのです。

【例として】
CANON EOS 6Dを購入したとします。
基本使えるレンズは「EFマウント」なのでEFマウントタイプのレンズを購入する事になります。

知り合いがニコンのレンズ使わないからあげるよって頂いても、そのレンズは使えません。安かったのでEF-Sレンズを買ったよ!って場合も残念ながら使えません。(買い物失敗です・・・)

同じCANONなのにEF-Sレンズが使えない??そうなのです使えないのです。EF-Mも使えません。何故か????

EOS 6Dは35mmフルサイズセンサーを搭載した機種でこのイメージセンサーを搭載したカメラは全て「EFマウント」でEFレンズしか基本的に装着する事が出来ません。

(基本的にと表現しているのは、その他のレンズも使えるのですが簡単に説明する為で詳細は別途)
なので現在発売されているEOSシリーズの中で1DX/5Dmk3/6D(ちょっと前の機種だと1Ds3/1D4/5D2とか)はEFレンズとなります。

EF-Sってなんなの?
EF-SマウントはAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載している機種に採用されているマウントでEOSシリーズではkiss/70D/7Dmk2などがEF-Sマウントとなります。EF-Sマウントの機種はEF-SレンズとEFレンズが使えます。(何故使えるかは別途)

じゃぁ、EF-Mってなにさ?

EF-MマウントはCANONのミラーレス機、EOS M専用のマウントでEF-MレンズはEOS Mシリーズだけで現在使う事が出来ます。
ただ、専用のマウントアダプターと言うのを使う事でEF/EF-S各レンズを装着し使う事が出来ますのでEFレンズを持ってる方はそのレンズを使う事が可能です。

EOSシリーズの場合だと、純正品(CANONブランドのレンズ)では
フルサイズセンサー → EFレンズ
APS-Cセンサー → EFレンズとEF-Sレンズ
APS-Cセンサーを搭載したミラーレス機 EOS MシリーズはEF-Mマウントでマウントアダプターを使えばEF/EF-Sレンズが使える。

純正品以外のレンズ。俗に言うサードパーティー製レンズの場合にも同じような注意が必要となりますが、それは次で説明したいと思います。

このようにメーカーや機種によってマウントが違い、同じメーカーでも使えるレンズが限定される。これは非常に重要な事で、何故ならレンズ交換式カメラの場合当然レンズが必要なのですが、レンズはどれも非常に高価で大切に使えば一生物。ボディーは消耗品、レンズは資産と言われる程。

実際、カメラボディーは中古で安価で購入出来たりしますがレンズの場合は中古でも新品とあまり価格差が無いものが多いです。

カメラがデジタル化してからと言うもの、メカニカル的な進化よりも電子的な進化によりフィルム時代よりも相当早いサイクルで新型がリリースされるようになってきました。新しいカメラは当然の如く高性能化をアピールして出てきますので、欲しい!と言う欲求が生まれるのもしかたのない事です。

がしかし、カメラを変える(マウント変えず)ならばカメラボディーだけの購入ですみますが、カメラを変える(マウントを変える)の場合はカメラボディー+レンズや補器類もまた1から購入となり相当な出費を覚悟しなければいけません。

レンズ交換式デジタルカメラの購入を考えており、キットレンズ(ボディーとレンズがセットになった商品)で末永く我慢出来る方はあまり気にする事は無いと思いますが、レンズを色々と購入して楽しもうと思ってる方には是非、カメラにはマウント縛りと言う恐ろしい呪縛がある事を知ってもらいたいと思います。

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