ついに発表された Canon EOS M5についての雑感

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 レンズキット EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 付属 EOSM5-1545ISSTMLK

デジカメ関連新製品ラッシュで賑やかになってきました。
そんな中、CANONがEVF搭載のミラーレスカメラ「EOS M5」が正式発表されました。
私はM3ユーザーですが、仕様を見て行くと、とっても興味津々の内容でした。

ミラーレス一眼カメラ EOS M5
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/m5/index.html

EVF搭載

従来までのEOS-M/M2はEVFは無く、EOS M3になってから外付け「電子ビューファインダーEVF-DC1」をアクセサリーシューに装着する事で利用可能になりました。

しかし、この「電子ビューファインダーEVF-DC1」は、ファインダー部が約90°程チルトし真上から覗いたような状態でファインダー越しに撮影出来るなど便利な面もあるのですが、通常撮影時にはこのファインダーのチルト機構がやわらかい(すぐ動く)ので、覗いた時に勝手に動く事もあり、少し個人的には不満側面もありました。

今回EOS-M5は、ボディーにEVFが搭載され、外付けEVFでは可能だった真上から覗くような撮影スタイルは出来なくなりましたが、不用意に動く等は無いので使い勝手は良く、ファインダーを覗きながら撮影したい人には朗報ではないでしょうか。

また、EVFを搭載した事で従来までのコンデジルックからペンタプリズムを搭載したカメラのようなルックになってます。

操作性

私はPanasonic GH4のユーザーでもあるので、同機種をお使いの方でしたらご存知かと思いますが、背面タッチディスプレーを操作する事で、フォーカスエリアの変更が可能になったようです。

EOS 7Dや5D3とかとか、1桁EOSにはボディー背面に「マルチコントローラー」が搭載されており、このコントローラーでAFポイントを任意の場所へ快適に移動する事が出来とっても便利なのですが、2桁EOSやKiss等は電子ダイヤルとかで移動させる方式で、お世辞にも私個人的にはとっても使いにくい仕様です。

当然EOS Mシリーズにも「マルチコントローラー」は存在しませんが、今回背面液晶を操作する事で、AFポイントを任意の場所に快適に移動出来るような仕様になっているようです。

しかも、指でAFを移動する事が出来る背面液晶の範囲を指定出来るようで、撮影スタイルに合わせてカスタマイズ出来そうな予感・・・(実際に使ってみないと本当に使える代物なのかわかりませんが)
でも、かなり期待してます!

後大きな変更点として、ボディースタイルが変わった事もあるでしょうが、操作ボタン・ダイヤル類がかなり変更になってます。

サブ電子ダイヤル

私個人的に大いに気になる所では、サブ電子ダイヤルが追加された事!

M3ではメイン電子ダイヤルの他は背面コントローラーホイールの2点で各設定セレクトするようなスタイルでしたが、M5にはグリップを握ったまま(ココ大切!)親指で操作可能なサブ電子ダイヤルが追加されています。

また、ダイヤルの中心には「ダイヤルファンクションボタン」と言う物も付加されており、このボタンとダイヤルでどのように従来までの操作性の不便さを払拭し、快適度が向上しているのか、興味しんしんです。

その他ボタン

コンパクト機は大概操作性が多少犠牲になっている場合が多いと思います。

ボディー本体が小さくなるので、仕方の無い部分なのかもしれませんが・・・

M5ではダイヤルの追加や、ボタンのレイアウトがM3と比べて変更になっています。

一目見て「よし!」と思ったのは、「動画ボタン」の位置変更。
M3では「AFフレーム選択ボタン」の位置に「録画ボタン」が配置されました。

今までM3の録画ボタンは個人的に非常に押し辛く、そして操作しにくい・・・

私の中で、M3の一番の欠点事項でこの部分さえ払拭出来ればM3はもっと活躍してくれるのですが・・・残念です。

で、M5はこのボタン位置が変更になり多少操作性が緩和されるのではと期待しています。

ただし、録画ボタンが移動になった事で、M3で録画ボタンがあった場所には「AEロック」ボタンがレイアウトされています。また、再生ボタンの場所にはAFフレーム選択ボタンに。

これが、吉と出るか凶と出るか・・・ユーザーの操作感は多種多様なのでなんとも言えませんが、実機が量販店に出たら即効で触って確かめてみたいポイントです。

バッテリーカバー部

M3を使って初めて分かった問題。

それは、三脚にカメラを設置する為クイックシュープレート(以下プレート)を装着するとバッテリー蓋が開けられなくなる問題!
M3では、バッテリーとメモリーカードスロットが同室なので、プレートを装着した状態では、バッテリーは無論メモリーカードも交換出来ない状態になります。

カードを交換する為に、プレートを外さなくてはいけない・・・
私個人的には致命的問題点でした。

小さいプレートにすれば良いのでしょうが、色々と理由があり、現在は三脚を使用するような撮影では、EF-Mレンズは使わずに「マウントアダプター EF-EOSM」を使用しEFレンズを使い、カメラ本体の三脚穴は使わずマウントアダプターの三脚穴を使う事で、問題を回避しています。

この問題点ですが、M5で改善されているかな?と確認してみましたが、従来と同じ感じなので、この問題は解決出来ていないようです。(残念

バッテリー

M3ユーザーなら気になるポイント!バッテリーの種類。

機種が変わる事で、バッテリーの種類も変わるとまた買い増ししなくてはならず、バッテリー代もバカになりません。(純正品高いですし・・・

M5のバッテリーは「バッテリーパックLP-E17」
M3と同じバッテリーですので、M3ユーザーでバッテリーの予備をお持ちの方はそのまま利用可能です(嬉しい

操作以外での注目点

私の場合どうしても、操作系が気になってしまうのでその事を先に書きましたが、操作系以外でもM3より大幅に進化してきたな!と思う部分の紹介です。

デュアルピクセルCMOS AF

やっとMシリーズに「デュアルピクセルCMOS AF」が搭載されました。
このAF技術はEOS80Dなどに採用されており、ライブビュー撮影時などにもビックリする位良い仕事をしてくれます。

大注目! ボディー内5軸手ブレ補正

やっと!やっと!EOS APS-Cモデルに「ボディー内5軸手ブレ補正」が搭載されました! (個人的にこれが一番のビッグニュース!)
ボディー本体に5軸手振れ補正を搭載し、非ISレンズでも手振れ補正を行える!
涙が出そうな程嬉しく待ちわびた機能!

そして、「コンビネーションIS」対応レンズならば、レンズ内光学手ブレ補正とボディー内電子手ブレ補正を組み合わせた、より効果の高い補正が可能との謡い文句まで!

強烈に嬉しい話ではありますが、少し疑問。

●「マウントアダプター EF-EOSM」を使用してEFレンズを装着した場合、この5軸手振れ補正はEF-Mレンズネイティブに比べて同等の手振れ補正機能を発揮してくれるのか!?

この手の嬉しい機能は、蓋を開けてみると「ただし、○○の場合を除く」とか一番使いたいシーンで使えないとか・・・
そんな経験をしてきましたので、冷静を保ちつつこれも実機が量販店に出た時に確認してみたいポイントです。

動画

1920×1080(FHD)で59.94fpsで収録可能になりました。

動画フォーマットは最近appleの方針でWindowsでは使い辛くなったMOV形式は無くMP4形式。
映像ビットレート/ファイルサイズは35Mbps:257MB/分 IPB

個人的には、ALL-I形式での収録もサポートして欲しかったです。

まとめ

「デュアルピクセルCMOS AF」「EVF搭載」「各操作ボタンの追加と位置変更」「ボディー内5軸手振れ補正搭載」

写真撮影における利便性やEOS独特の描画性はキチンと集約されているとは思いますが、個人的に写真よりもかなり動画向けに振ってきたように感じるカメラかなと思いました。

巷では動画の場合は4Kが当たり前で、パナソニックでは6K?とかの噂もありますが、FHD収録でも本当に使えるカメラに仕上がっているのであればとても喜ばしい事と思います。

11月下旬発売予定のEOS M5

当初、私はあまり期待していなくてEOS M5よりも「OM-D E-M1 MrakⅡ」や「GH5」に注視していましたが、まさかの仕様で少し嬉しくも困惑気味です。

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